量子コンピュータをテーマにする
2026.06.14 19:19:55
# Introduction
Quantanuum(QNT)が上場したというのを、SNSで見かけた。量子コンピュータの銘柄だった。量子コンピュータについては何も知らなかったが、面白そうだったからすぐに50株注文した。上場日が2026年6月4日(木)で、それを見たのは翌日の6月5日。約定したのは翌月曜日のことだった。いま半導体の会社が盛り上がっているが、もう上がりきっていて今から手を出そうという気になれなかったので、これから楽しめそうなテーマとしてちょうどよかった。10年くらいは楽しめるだろう。その参加券というかしばらくはこれをやるんだぞという重石のような意味合いでひとまず手元にあった資金を使ったということになる。株についてはあとは寝ててもいいかなと思う。
本当の興味はこっちだ。
ずっとRubyで何かが作りたかった。本当に興味が持てるテーマがなかなか見つからなかったから、自分が使うようなWebアプリでもつくるかということでRailsを触っていた(そのひとつがこのブログだ。作るだけ作ってデプロイもせずに放置していた)。その矢先に上述のニュースにぶつかったのだった。直感的に「あ、これだ」と思ってしまったので、これからは量子コンピュータをテーマにRubyをやっていこうと思う。
# 調べてわかったこと
Quantanuum(QNT)が上場したというのを、SNSで見かけた。量子コンピュータの銘柄だった。量子コンピュータについては何も知らなかったが、面白そうだったからすぐに50株注文した。上場日が2026年6月4日(木)で、それを見たのは翌日の6月5日。約定したのは翌月曜日のことだった。いま半導体の会社が盛り上がっているが、もう上がりきっていて今から手を出そうという気になれなかったので、これから楽しめそうなテーマとしてちょうどよかった。10年くらいは楽しめるだろう。その参加券というかしばらくはこれをやるんだぞという重石のような意味合いでひとまず手元にあった資金を使ったということになる。株についてはあとは寝ててもいいかなと思う。
本当の興味はこっちだ。
ずっとRubyで何かが作りたかった。本当に興味が持てるテーマがなかなか見つからなかったから、自分が使うようなWebアプリでもつくるかということでRailsを触っていた(そのひとつがこのブログだ。作るだけ作ってデプロイもせずに放置していた)。その矢先に上述のニュースにぶつかったのだった。直感的に「あ、これだ」と思ってしまったので、これからは量子コンピュータをテーマにRubyをやっていこうと思う。
# 調べてわかったこと
- 量子コンピュータを作っている会社はいくつかあるが、実現するための方式が複数ある
- QNTはイオントラップ方式を採用しており、現状最も高い精度を出せている
- Honeywellやアメリカ政府から出資を受けている
- 世界的に各国で量子コンピュータの研究に多額の資金を投入している
- 量子コンピュータ実用化までのロードマップもすでに策定されている
- 量子コンピュータが実用化されると従来のRSA暗号の安全性の根拠としていた膨大な計算量がキャンセルされてしまう(数億年かかる想定だったのが1日で解けてしまうと言われている)
- 観測したら状態が一意に定まるという量子の性質から盗聴されたら100%分かる
# これからやること
量子コンピュータの使い道はもちろんいろいろあるだろうけれど、現時点では暗号についての懸念と期待が大きいように感じた。量子コンピュータ自体は業務で使用されているようなPCを置き換えることにはならないのだけど、暗号に関しては実用化までに大きな変動が必ず起こる(だっていまたくさんの人がせっせと設定しているパスワードがすべて無意味になるのだから、少なくてもシステム開発者はいずれその対応をしなければいけなくなる)。各国が焦って2030年までに完成させろと言っているのは、暗号が裸になれば、国の安全保障にまで影響が及ぶからだ。すでにPQC(耐量子計算機暗号)という量子コンピュータでも破られない暗号技術の開発も進んでいて、ML-KEM や ML-DSA といったアルゴリズムがすでに標準としてNISTから発表されている。
いずれ対応する必要があるのなら、いまから準備しておいてもいい。
そんなわけで量子コンピュータの中でもPQCに対応するようなプログラムをRubyで書いていこうと思っている。
量子コンピュータの使い道はもちろんいろいろあるだろうけれど、現時点では暗号についての懸念と期待が大きいように感じた。量子コンピュータ自体は業務で使用されているようなPCを置き換えることにはならないのだけど、暗号に関しては実用化までに大きな変動が必ず起こる(だっていまたくさんの人がせっせと設定しているパスワードがすべて無意味になるのだから、少なくてもシステム開発者はいずれその対応をしなければいけなくなる)。各国が焦って2030年までに完成させろと言っているのは、暗号が裸になれば、国の安全保障にまで影響が及ぶからだ。すでにPQC(耐量子計算機暗号)という量子コンピュータでも破られない暗号技術の開発も進んでいて、ML-KEM や ML-DSA といったアルゴリズムがすでに標準としてNISTから発表されている。
いずれ対応する必要があるのなら、いまから準備しておいてもいい。
そんなわけで量子コンピュータの中でもPQCに対応するようなプログラムをRubyで書いていこうと思っている。